未知の奇病。

夕方、天神にて物凄い胃痛に襲われぜえぜえ言いながら帰宅しました。「胃が痛いよぅ」と母に訴えたら「あなたの頑丈な胃が痛むなんて尋常じゃない。もう死ぬかもしれないね」等と言った挙句「じゃ、晩ご飯は無しね」と宣告しました。酷すぎる。必死の思いで牛乳と大根卸し(晩ご飯のおかずが秋刀魚だったので。卸してあった)を食べてじっとしていたら治りました。驚異の回復力。勿論、夕飯(炊き込み御飯と秋刀魚とお味噌汁)は総て平らげました。何だったんだろ、あの胃痛。賞味期限ぎりぎりのカルピスを毎日飲んでいるせいか。それともお昼に食べたカップのやきそばに何かとてもよくないものが仕込まれていたのか。むー。謎は深まる一方です。

旧いお友達の「ありのりくん」が福岡にやってきていたようです。でも彼の目的は旧交を温めることではなく、ただの逢引(笑)なので私等には声も掛けてくれません。冷たい男だ。嘘です。「ありのりくん」に私はこのあいだ山ほどご飯を奢ってもらいました。ありがとう。あと、高校時代、彼が怒らないのをいいことに散々悪行を重ねました。許してください。あまりにも酷いことばかりしたので最早「何をしたか」具体的に何も覚えていないのですが、記憶にあるのは「放課後、近所のコンビニに自転車で出掛けお菓子を買ってきた『ありのりくん』を見つけ、籠からお菓子(冬季限定発売のチョコレートだったと記憶している)を掠め取り、『お菓子だ、お菓子だ』と言いながら他のお友達と一瞬の内に平らげてしまった」という出来事です。このあいだ彼に確認をしたら「高校時代はあなたからあまりにも酷い目にあわされたので、漠然と『酷いことをされた』とは覚えているけど何があったかは思い出せない」と言われました。ごめんよ、ごめんよ。そのうち気が向いたら、きっと恩返しするから。時効にしてください。そして腹を括って「究極・至高の口説き文句」対決に参入してください。あなたならできる!東京の閣下にも聞いてみたいとこだけど、彼の場合は一度も「口説いた」ことなんか無く、ひたすら「女に言い寄られてる」らしいじゃないですか。ああいう人は除外ですね、除外。自分でたまには恥を掻いてみろ、という感じだ。(反省したのか? と言われそうだな。してます、してます。本当です)


「究極・至高の口説き文句」対決がじわじわと開始されています。
今日は審査委員太郎さまより杜塚くんの「頬に、触っても良い?」と御大の「地獄を覗いてみないか?」にコメントが寄せられました。(九月九日の欄にて)ぱちぱちぱち。「現実志向の杜塚」対「めろめろハードボイルドの御大」でしょうか。どちらも女性の心をぐさりと捉えているようで素晴らしい。
杜塚くんのは言われた瞬間、頭の中で様々なものが天秤に掛けられて旨く「口説かれ」に傾けばそのまま恙無く目的を遂行できるのでは無いかと思われます。天秤の正確さが揺らいでいる飲酒時、または、既に恋に落ちている場合(恋とまではいかなくてもかなり親しい場合)にはかなり効果があるのでは? ただ、「人前で顔に触られるなんて、どんなに好きな人からでも嫌」という女性は確実に居そうだな。他人の目の全く無いところに口説く前の女性を連れて行くのって結構難しいじゃないですか。
御大のはあれです。言う人、言う場所が適切だったらかなり女性をめろめろさせるのでは無いかと思われます。しかし、「言う人、言う場所」というのが矢張り相当難しいですよね。下手に綺麗でも、健全でもいけないし、だからって本当に不衛生で不治の病っぽいのはお話にならないだろうし。
「究極・至高」って何を以ってそう言うのかが難しいところで、まだまだ先は長いぞ、と思います。

先述した胃痛について先ほど母が「あんなに痛がってたのにご飯を食べたら治ったなんておかしい。未知の奇病じゃないか」と言います。まさか。うーん。でももしかして「胃が痛い」→「ご飯が食べられない」(普通の人はそうですよね)→「空腹のあまりますます激しくなる胃痛」→「ますますご飯は喉を通らない」→「衰弱」というパターンで人間を弱らせる奇病なのかなぁ。医学に詳しい方、是非教えてください。