泣かないで欲しい

人前で泣くものか、というか、叱られて泣いたりしたら「泣くな!」ともっと(五倍くらいの勢いで)叱られて育った私にとっては、姫様たちが泣く理由がわからなくて困惑する日々です。
いや、別に泣くのは悪いことじゃないと思うのですがね。
ああああ、別に私が泣かせたわけじゃないですよ。本当です。本当です。信じてください。

それはともかく、私の教えてるお嬢さん(中学三年生)が短歌ですごいことになりました。コンクールで最優秀賞をもらい、その短歌が歌碑になって町の公園に飾られることになったのだそうです。すごいー。コンクール自体は小さなものですが、最優秀賞は最優秀賞だし。短歌自体はなんというか、「中学生じゃなきゃ許されないかわいらしさ」。聞きたい人にはそっと教えて差し上げましょう。授業中に「これは実体験に基づいて作ったの?」と尋ねたら「ううん、お風呂の中で作ったの」とのこと。ちなみに詠者は清楚可憐、その上聡明なな美少女ですよ。ふふふふふ。

中学生とは当初予想していたよりも、楽しく遊ぶことができて今のところ良い感じです。あさっては動物園に行くんだ。
高校生のお嬢さんたちは、すぐに私をおだてて答えを只で教えてもらおうとするのが難ですが、みんなよい人たちで助かります。後は私がまじめにお勉強をして、嘘を教えないように努めるばかりです。あ、後は姫様を泣かさないことだな。うん。