お願いします。今日の天気をどうか穏やかに。

今日はお嬢さん方がセンター試験に臨む大切な日です。神様どうか、せめて天気くらい穏やかにして、彼女たちの味方をしてあげてください。

ちなみに私が数年前教育実習でお世話になった方々で、一浪した人々もセンター試験に臨むわけです。「がんばれー」と言ってみたら「もうセンターは今年きりにしたいです」と切実なお返事が。はぁ。あと、高校の同級生が何を思ったかまたセンター試験を受けるそうなので、彼のことも気になります。一応。

ここを御覧の方も、できれば私の生徒さん方を心の中で応援して差し上げてくださいね。



さて、電脳の海を徘徊していたら、だいぶ前に「口説き文句」を巡って議論が起こりかけていことを思い出しました。そうだった。そうだった。

「わたしはあなたの見知らぬ故郷です」

最近、こういうあたまを経過しないと駄目な口説き文句って素敵だなぁ、と思えるようになっていたので、以前伺ったときよりいいなぁ、と思うようになりました。なんか凄く恐ろしいか、凄く綺麗な恋が始まるような感じがする。
最近読んだ小池真理子さんのお話に「淫蕩のきわみは純潔が最後に辿り着くところと似ている」という一節があったのだけど、そんな感じ。見た目の綺麗な人には口説き文句なんて必要ないのでは、とか思っていた去年の私は世間に首を垂れるが良い。


お嬢さん方の私大・国公立二次試験対策補講・現代文用のプリントをさくさく印刷したのですが(私は古典担当。現代文の先生は私を秘書の仲間だと思っている節があるので彼のお仕事も手伝わないわけにはいかない)またも「青い鳥」の一説が。人工知能は青い鳥か、否か、みたいな。でもこの筆者の方は「人工知能は手に入れたと思ったら、そのとたん離れていく青い鳥のようなもの」とか仰っていたので、その童話の認識に疑問が。どうなんだろ。


あ。すっかり忘れてたけど、今年の一月17日も天気が悪かったですねー。間寛一さんのお怒りは未だ溶けていない模様で。