あけましておめでとうございます。

みなさま、あけましておめでとうございます。
いい加減にしろ、と思われかねないほど遅ればせながら、ですが。

ええと。年末は実家に帰り、今日からお勤めだったのでこちらの世界に戻ってきたのでした。早速センター補講です。寝正月を満喫して呆けた頭には大学入試の問題は厳しいものがありました。漢字が読めないし。漢字が読めないし。……。

まぁとにかく、これからお嬢さん方と一緒に賢く成長していこうと思うので皆様見守っていてくださいませ。
ちなみに、昨年後半ごろ私から「もう私は生業を失った」と泣きつかれて哀れんでくださっていた方々、ご報告が遅くなりましたが、私はまた日用の糧を得る見込みがでてきましたよ。わーい。よかったよかった。


さて。年末の出来事。
12月最後の補講が終わった後、国語の先生方数名とお昼ご飯に行きました。その中で高校一年生の担任をなさっている先生が仰いました。
「どうもうちのクラスには未だにサンタクロースがいると信じてる子がいるみたいなの」
クリスマス前後の連休の生活記録を提出させたところ、寝てばかりいるお嬢さんがいたので「これはどういうことかしら?」と尋ねてみたのだそうです。そうしたら病気で寝ていた、との返答。しかし、連休前も今も至って元気なのでさらに「なぜ?」と聞いてみたのだとか。そうしたら。
「あのね、サンタさんがこないかなーと思って弟と二人で空を見てたの」
……。
「夜中の二時くらいに空が真っ白になったから『あ! きっとあれがサンタさんだよ』ってはしゃいでたら廊下で寝てしまって風邪引いた」
……のだそうです。
ちなみにこのクラスにはもうひとりサンタクロースを信じているお嬢さんがいて、彼女は
「あのね、サンタさんはお母さんじゃないかなぁ、とは思うんだけど、前の日に一生懸命、プレゼントが隠してあるかも、と思って探しても見つからないし、誰にも言ってないのに私の欲しい服が届いてたし……」と発言していたそうです。あはは。あはは。
ここのおうちでは毎年「サンタさんへのお手紙」を書いており、今年は実は書き忘れていたんだけどお母様が「お母さんが代わりだしておいた」と仰ったとか。

いつまで信じるんだろ。うむむ。



この寒いのにあと数日で中学校の入試が行われるそうです。
受験してくださるお姫様方にはぜひとも頑張って答案用紙を埋め、ほかの学校にはわき目も振らず、入学してくださることを期待しています。