帰省中で御座います。

「帰省中」を変換したら「寄生虫」と出たよ。あながち間違っていると言えないので始末に困る。むむむむむ。

帰ってきたものの、いろいろあって遠出をしたりもしたので今日が実質、実家でのんびりできた最初の日になりました。去年までの私の暮らし振りって優雅だったなぁと思いました。去年の夏ごろまでは。ふふふ。で、今日はゆっくり眠ったりお母さんの料理を食べたり、生活費をたかりながら日用品の買い物に行ったりしましたよ。いいだろ。

ところで今一つ話が飲み込めないうちに秘密結社六本松支部に太古の昔に書いたお話を提出するように要請されました。「ちゃんと出してくださいね!」とrk氏に念を押されるものの「私、そんなお話書いた記憶がないんですけど?」とか言う私。互いの(主にrk氏の)覚えている粗筋を辿ることで何とか作品内容の思い出しに成功。ふー。
で、どこに入れたかわからないフロッピーの内容をいちいち確認して漸く見つけ出したお話はなんだか自分で書いた記憶があまりないけど意外と面白くて安心しました。私、結構、やるじゃないの。しかし参ったな。創作当時調子に乗って使った(としか思えない)仏蘭西語の意味がわからない。なんか異様に文学作品の名前が出てくるところを見ると、もしかしてこれ、比較的最近書いた話じゃないかなぁ? 引用とか典拠とかそういうことであたまが一杯になっていた時期に書いたのかも。どうしよう。
ともかく思い出したのはこれを読んでくださったきょーこ様が「これは根性焼きの話ね」と仰ったのと、直接には狂い猫さんの処女戯曲『グラン・ギニョール』に着想を得たものだったと言うこと。私にとってダーメとハルは千佳と哲朗だったのですよ、多分。おそらく。きっと。
あまり大幅には弄らないから少し変えてもいいですか? (最早誰に確認を取ったらよいかさえわからない)

いろいろ考えていたら、先日「私は言葉を扱う仕事をしていて、言葉で人を傷付けない為にはどうしたらいいか知りたくて、自分でそれがわかったら誰かに伝えたくて今の職業を選んだのに、今、何の役にも立たなくてこんなんでいいんだろうか」と酷く悲しい気分になったのを思い出したりしました。