杜塚くん、ごめんなさい。

杜塚くんから「名前を間違って表記したな」とお叱りを受け、大慌てで確認したところ彼の裏の名前は「albtross」では無く「albatross」だそうです。ごめんなさい。私の英語力は矢張り中学一年生以下でした。私は鎖国少女なので、外国語は一切わからないのです。もう一生日本から出ないから英語で私を責めないで下さい。ごめんなさいごめんなさい。許してください。めそめそ。では皆さん、id:albatrossを見て杜塚家の謎に迫ってくださいね。


今日は博多駅方面に用事があったので快可立(Quickly)に行ってきました。博多か西新に用事のあるときは大抵寄ることにしているのです。黒タピオカはもちもちしていて大変美味しい。私は杏仁ミルクティが大好きです。あの太いストローがびしっと上手く突き刺せたときは少し幸せです。割り箸が真っ二つに綺麗に割れる時の喜びに似ているかもしれません。私は非常に要領が悪いせいで割り箸が上手く割れないのです。親しい人とご飯を食べるときは「割ってください」と幼児のようなことをしています。ラーメン屋さんのような替えの割り箸がいっぱいあるところならまだしも、お盆に料理と一緒に一人分の割り箸がついてくるようなところでは大変緊張します。「これを割り損ねたらご飯が食べられなくなる」と思って。



ところでふと思ったのですが、先日の「きみのためなら死ねる」発言。これを言ってて本当に死んでくれる人居るんですかね? こう言って口説いてくれた男と付き合ってるときに、なんかこう凄いことが起きて(突然、身に覚えも無いのに連続殺人事件の犯人にされるとか、連帯保証人とかで借金塗れになって恐い人々に売り飛ばされそうになるとか)もうあの世以外逃げ場が無いと思って「あのときああ言ったよね」と一緒に死んでください、と持ち掛けても、絶対誰も死んでくれない気がする。
思うに、自分の価値を相手の命くらい高いと思える人には「きみのためなら死ねる」は別に不快じゃないんじゃないかな。私は自分にそんな価値があるとは全然思えないのでこの台詞で喜ぶことはありませんが。むしろ恐くて後退してしまいます。
でも、この世の外にしか逃げ場がないときに「一緒に死んでください」と頼んだら何も聞かずに「いいよ。死のうか」と言ってくれるような優しい人を私の道連れにするのはもっと申し訳ないな。やっぱり男の人は口説き文句で「きみのためなら死ねる」と言っておきながら、いざとなったら「死んじゃ駄目だよ。(何の根拠も無いけど)何とかなるよ」と言ってのけるくらいで普通だと思います。というか、そのくらいのいい加減さがないとやってられない。物語の世界じゃないんだから。

でも『近松心中物語』とかは見たい。凄く好きです。ああいうの。お話だから。