手品?

片づけをしていたら大昔に母が製作した「滑り止めハンガー」が出てきたのです。普通のハンガーにサランラップの芯を嵌めて掛けた洋服が滑り落ちないようにしているのです。何の変哲も無い、その気になれば幼稚園生だって作れるようなものなのですが、一つ腑に落ちない点があるのです。
ハンガーにもサランラップの芯にも、切れ目が無いのです。
母はこれをどうやって嵌め込んだのでしょうか? ハンガーの三角形部分の上、針金を捻っている部分を解いたのかとも思いましたが、そういう形跡も見られないし。うーん。製作者である母に尋ねても「わかんない。お母さん、手品が出来たのかなぁ」と言われる始末。うーん。うーん。

誰か解答を思いついた方は教えてください。母はこの謎が解明されたら「マギー(審司)くんに教えてあげようと思うの」と言っています。