本日の労働。

中学三年生及び新中学一年生(今は小学六年生)の試験の採点。
中学三年生は公立高校入試に向けて最追い込みの時期ですからね。9月ごろの試験ではまったく入試の過去問に手も足も出ず、一桁の得点しかとれていなかったお子さん方が最低でも20点代の後半の得点がとれるようになっていて良かったと思いました。ちらほら満点解答も現れていたし。全員が第一志望の学校に合格するのは現実には無理でしょうが、試験勉強を頑張ったことが無駄じゃなかったと思って中学校を卒業してくれればいいなぁと思いました。

彼等と入れ違いに中学校に入るお子さんたちの試験は国語と算数だけ。私が10月くらいまで教えていたクラスのお子さんが多数受けていたけれど、なかなか難しかったようです。いつもの確認試験では結構良い点を取っていた子が、今回の実力試験では読解問題とか応用問題とかで苦戦していたし。けど、最優秀児童で、他の子の面倒まで見てくれていた女の子は群を抜いて良い成績を収めていたので凄いなぁと思います。こういう子が本当に頭のよい子、と言うのだろうなぁ。さすが、私の貸した宮本輝さんの『五千回の生死』を読んで素敵、と言っていただけのことはある! 

でも何にせよ、中学生だの高校生だのは試験がいっぱいで大変だなぁと思いました。もう一回やれと言われたら皆さん、泣きますよね??