補講が〜終わった〜。

……のです。
後期補講の期間は私は高校三年生を三回と高校一年生の補助教員として三回授業に入ったのですが、なかなかなかなか。
高校三年のお嬢さん方は連日の受験勉強と予備校通いと学校での補講で疲弊しきっておいででしたが、高校一年生のお嬢さんは何でそんなに元気なんだ? と思うくらい元気いっぱいでした。ぜんぜん当てられてもいないのに「か・き・く・く・け・け」(四段活用)とか「あり・をり・はべり・いまそがり」(ラ行変格活用動詞)とか唱えるし。我先に。
しかし、50分の授業中、前半に張り切っていた子が突如おとなしくなったかと思うと、電池が切れたように眠っていたりして、こういう現象は幼児期にだけ起こるわけではなかったのだな、と思いました。
今の高校一年生って、ベルリンの壁が壊れた年の生まれなんですよー。そりゃ、なんというか、怖いものがないはずだ。