いらっしゃいなのです。

瀕死のパソコンさんが本格的に天寿を全うしてしまう前に新しいパソコンさんを手に入れました。パソコンさんに人格があったら不貞者扱いされそうですが、いいよね、機械は文句言わないし。

しかしですね、購入したもののCD-ROMの外付けドライブをパソコンさんに認識していただけず。数年前読んだ内田春菊さんの漫画に「フォーマットって、処女を押し倒して調教、みたいなもんでしょ」というのがあったと思うのですが、この事態はいったいどう喩えるべきか。むむむ。
で、仕方がないので購入先に出向き、売り場のお兄さんに「よくわかりません、助けてください」と懇願したら、お兄さんは青褪めながらも世話を焼いてくださり(どうも私が付属品だったフロッピーを紛失したせいらしい。お兄さんは一言もそんなことを責めずひたすら作業に勤しんでくださった)その上、「よくわからないのでこれのインストールもしてください」とお願いしたら快く引き受けてくださり、「これは本当は有料なんですけどね。いいですよ、サービスで」と仰ってくださいました。わーい。
私はパソコンさんを購入するのによくわからない理由で7000円近くおまけをして戴いているのに、有料サービスをただにして貰うなんて、一万円近いお得さですよ!! ありがとうお兄さん。余程私が機械アレルギーで、その上貧しく愚かな子だと思ったのですね。その見解は正しいのですよ。ありがとう。ありがとう。