おやすみだー。おやすみだー。

昨日の六時頃に帰ってきてそのまま眠り、今朝は五時半に目覚めたものの、だらりだらりと過ごした生で今に至っています。いいんだ。誰も構ってくれないから。だらだらしながら『赤い疑惑』の宣伝番組まで見てしまいました。藤原竜也さんは綺麗だと思いました。

昨日はお嬢さん方の模擬試験の監督を務めました。
試験終了後早速、問題に関する疑問をぶつけるお嬢さん方。うん、確かに、この問題、日本語が変だね。もうちょっとどうにか(というか「こうすれば」っていうのが私にさえわかるぞ?)ならなかったんですか?
十二単を着ていた平安朝の女性も、ベルサイユ宮殿で優雅なロココドレスを召していた貴婦人達も、あの衣装を脱いだら(現代人から見たら)奇形に近かったらしい。文化ばっかり爛熟すると、人間は例えば盆栽を偏愛するみたいに奇妙に歪んだものに愛情を感じるようになるのかしらね? という話を延々と一時間くらいしました。うふふふふ。彼女たちはこのあいだ現代文のテキストで「フェティシズム」の本来の概念に出会ったそうです。(私も授業参観していて出会ってしまった)

ちなみにその前の日は出張で(!)進学に関する説明を受けてきました。
薬学部って6年制になるらしいですね。大変だ。そういえば、私の高校時代の友人の一般人離れした素敵人生を送っている青年はまたもやセンター試験を受けて改めて薬学部を目指すという噂を耳にしましたが、今から6年学部生かー。凄いなぁ。やるなぁ。
その情報はご近所さんの銀行員に貰ったのですが、彼の仕事は私のなんかとは比較にならないほど激務みたいですよ。帰宅は午前二時。寮に帰ってもボイラーの都合でその時間ではお湯は出ず、ひたすら眠って朝の六時に起床。早朝もお湯が出ないので水で頭を洗ってご出勤だそうです。不憫だ。