キリストにはかえられません。

キリストにはかえられません、世の宝もまた富も、
このおかたがわたしに、代わって死んだゆえです。

キリストにはかえられません、有名なひとになることも、
ひとのほめることばも、このこころをひきません。

キリストにはかえられません、いかにうつくしいものも、
このおかたでこころの、満たされているいまは。

世の楽しみよ去れ、世のほまれよ行け。
キリストにはかえられません、世の何もかも。


というお歌を今日お嬢さん方が歌って御出でした。今日は賛美歌のコンクールだったのです。お嬢さん学校というのは恐ろしいことに殆どの生徒さんがピアノが弾けるようです。きゅー。で、しかも、コンクールには独唱の部もあったのですが講堂に響くような歌声でした。凄いなぁ。こんなに歌えるのに別に音大に行くわけではないらしい。音大生って物凄い才能が無いと駄目なんだなぁ、と思いました。

あと、「キリスト教は別に結婚を賛美しているわけではない」という内容の聖句を読んだのですが、この宗教に基づいてこのあいだ結婚していったありのり夫妻の立場はどうなる? と少し思いました。「姦淫する無かれ」を守れなくなるよりはましだから、淫行に及ばない為にという理由で認めているみたいに読み取れたのですが。でも、よく考えたら仏教でも別に結婚は特別良いこととは考えていないですよね? 宗教って不思議〜。