本日のお勤め、最終篇。

本日を以て塾で個別指導の先生をする、というアルバイトが終了しました。ぱちぱちぱち。
しかし、今日来た生徒さんは今までで一番難関な少年でした。私、理系は苦手っていったのに。数学は数学苦手の生徒さんと一緒に教科書を読みながら何とか教えられるけど、得意な子に発展問題を教えるのは無理だし、理科なんか一つもわからないから絶対無理だって言ったのに。

様々に誘惑して(笑)科目を国語と社会に誘導しました。手練手管の見せ所でありました。ほほほほほ。で、国語はまぁともかく、社会が「地理」って。困るんですけど。私、中学卒業してから一度も「地理」の勉強したことないんですけど。(「物理」とか「地学」とかもない。「化学」は一年だけやったけれどさっぱりわからないままでした)
で。一緒に教科書を読みながら新たに知識を吸収し「ほうほう」とか「へーこういう名前が付いているの」とか感嘆する私を見て少年はやる気を喚起されていました。ほら、きっと「こんな程度で○○高校に行けるなら自分も・・・・・・」と思ったんじゃないですか?

少年が一生懸命、レゲエ音楽のすばらしさを教えてくれました。今の中学生と分かり合うにはレゲエの心を介さなければならないようです。誰か私に手ほどきをしてください。ファイヤーなんとかかんとか、とか言ってたけど、それってなんですか?